理念

心の幸福と文化の向上に貢献する寺院を目指します。

信念

『物之荒廃必由人　人之昇沈定在道』　空海
 
”物の興廃は必ず人による。人の昇沈は定めて道にあり”と読みます。
物が盛んになるのも廃れるのも、全て人によるものであると言っておられます。
寺院も同じことが言えます。寺の管理者であって法人代表の住職が、今までのような形で踏襲、世襲することは衰退することでもあります。では寺院に何が出来るのか？それは各寺院が理念と信念をもって努力するしかありません。理念を持って経営されている寺院は少ないでしょう。しかし寺院といっても社会では法人であります。すべての会社に社訓や理念があるように、寺院にも道徳や理念、思想という正しい哲学が必要だと説きます。経営者は、「繁盛し成功すること」をまず目標にします。寺院も葬式、法事以外の別の努力が必要です。私は庭園と料理で人々の幸せと文化の発展に貢献できる寺でありたいと考えます。